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強い「チーム」って、なんだ?

2018年06月01日 (金)19時04分PM

お疲れ様です。開発を担当している森です。
タイトルのとおり、今回はいつもとは違う話をさせてください。

 

突然ですが、私はラグビー経験者です。今は現役から退いていますが、15年ほど経験しました。マイナーなスポーツですが、2015年のワールドカップ-イングランド大会での日本代表の活躍を覚えている方も多いのではないでしょうか。日本代表は最強の敗者とも呼ばれました。

 

いま日本のラグビー人口は11.5万人※だそうです。日本の総人口1億2600万人に占める割合はなんと0.09%です。
※http://publications.worldrugby.org/yearinreview2015/en/66-1

 

国内ではなかなか普及しないスポーツですが、それでも平尾誠二さん(2016年10月に永眠されました)のことを知らない方は少ないのではないでしょうか。以前、次の本を読んだのですが、その中に興味深い内容がありましたので、ご紹介したいと思います。

 

 

【 友情  平尾誠二と山中伸弥「最後の一年」 】  山中伸弥、平尾誠二・惠子 著  講談社

 
山中 ラグビーはチームプレーを考える必要がありますね。それがきちっとできるチームが強くなっていく。

 

平尾 そうですね。

 

山中 僕は中学時代から8年間柔道をやって、ラグビーをやったのは大学時代のわずか3年間。そのあとはトライアスロンやマラソン、趣味でちょっとゴルフをしたりと個人競技ばかりだから、「自分さえ頑張れば」っていう気持ちがあるんです。

 

平尾 僕の勝手な考えですけど、ラグビーはチーム競技か個人競技かっていった時に、実は個人競技の部分が圧倒的に多いと思うんです。たとえば、チームワークという言葉の概念を日本人に訊くと、だいたいの人は「助け合い」と、きれいに回答しはるんですね。どっちかというと美しく語る。でも、チームワークというのは、実はもっと凄まじいものやと思うんです。いちばんすばらしいチームワークは、個人が責任を果たすこと。それに尽きるんですよ。

 

山中 なるほど。

 

平尾 そういう意識がないと、本当の意味でのいいチームはできない。もっと言うと、助けられている奴がいるようじゃチームは勝てないんです。

 

山中 それはそうですね。

 

平尾 助けられている奴がいるってことは、助けている奴がいるわけです。その選手は、もっと自分のことに専念できたら、さらにいい仕事ができるんです。強い時のチームっていうのは、助けたり助けられたりしている奴は一人もいない。どの選手も、プロフェッショナルとしての意識が非常に高くて、本当に貪欲に挑み続けて、できなかったらそのことに対して最大限の努力をしていく。それが、一人一人の選手が持たなきゃいけないチームワークとしての姿勢だと思うんです。

 

山中 なるほど。

 

平尾 それがなくなってきた時に、チームとしては弱体化しはじめるんです。甘えはよくない。プロフェッショナルな気持ちを持つことが大事。だから強いチームって、意外に一人一人が仲いいことはないんですよ。日常的には一人一人が自分のペースをしっかり持っていて、普段はそんなにベタベタ仲良くしてないんだけれども、いざという時には、ある目的に関してプロフェッショナルな仕事をするという意味でね。・・・

 

 

この考え方には異論もあるかもしれませんが、平尾さんは結果を出してきた方ですので説得力があります。私もそのとおりだと思います。

 

我々もさらにお客様のお役に立てるよう、より強い「チーム」を目指し、頑張りたいと思います。

 

 

ところで来週から一週間ですが、海外営業の大坂と二人で、サンディエゴで開催されるアメリカ質量分析学会に行ってきます。内容については追ってご報告できればと思います。

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