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スタッフブログTOPへArticle detailドレン処理
2017年11月17日 (金)18時04分PM
生産技術を担当している矢後です。
今年も残すところ一ヶ月半となりました、月日の流れは早いものですね。
私は自動車通勤ですが、朝の出発時にはフロントガラスが結露していたり、
乗込み時の車内で息が白かったりする日がでて来ました。
(来月位からは、フロントガラス凍結によるお湯掛け工程がプラスに!?)
※会社より、少しだけ高地なだけです。
今回は、生産技術の仕事の一部として、コンプレッサードレン処理の方法を
一工夫した事を紹介します。
弊社では2台のコンプレッサーと1台のドレン処理機をある一定の定期で
交互運転をしていて、切換時に使用するコンプレッサーのドレン配管をドレン処理機に
差換えて使用していました。
問題点として
・作業者の手間が掛かる、切り換えを忘れてしまう恐れがある
・切換時にドレンを溢してしまう恐れがある(環境ISOに違反してしまう恐れ有り)
対策前
手前のコンプレッサーからのドレン配管と、奥のコンプレッサーからのドレン配管が
パラでドレンデストライヤー(円筒状)床部に来ており、切換時にドレンデストロイヤー
下部にある吸入口に配管を差換えていました。
上記、理由から“担当者の手間を軽減”を目的に対策用の追加部品として、
チェックバルブ (未使用のコンプレッサーへのドレン逆流防止)、
ティーズ (2系統を1系統に)の2点の部品を使用しました。
対策後
対策する上で注意した点は屋外での使用の為、サビ・衝撃による破損に強い部品の
選定と、シンプルで効率的に出来る構造を意識しました。
この対策により、2台のコンプレッサーと1台のドレン処理機を、差換する事なく
運用可能になり担当者もコンプレッサーのON/OFFのみになり、作業を軽減させることが出来ました。
今後も生産技術の業務の一部として環境ISO等のルール・担当者の意見を重視していきたいと思います。
(※低コストで!!)