営業スタッフから

用途にあわせた耐熱W・Mo材料のご提案

こんにちは 岳石電気です。

本日は少し耐熱材料のお話をさせていただきます。

タングステンやモリブデンは融点が高温であるため、鉄やステンレスといった金属よりも高温の環境下で使用できます。
<融点> タングステン:約3400℃ モリブデン:約2600℃

フィラメントやヒーター、電極等で広く利用されていますが、それ以外の用途でも
高温条件下での使用に適した材料についての問い合わせを頂くことが増えました。
・WLa(タングステン+ランタン)
・WK(カリウムドープタングステン)
・TZM(モリブデン+チタン+ジルコニウム)
・AGM20(微量の元素が入ったモリブデン)
・MoLa(モリブデン+ランタン)
…など他にもさまざまな材料があります。

それぞれの特性に応じて、高温炉部品やセッター材、マグネトロン、X線菅など適した用途で使用されています。

当社は長年これらの材料を取り扱っています。

どういったシーンで使うか?
何度で使うのか?
荷重がかかるのか?
雰囲気は?(ガス、真空)

などの情報からどういった成分のものが適しているか。

お客様の希望に基づき、最適な材料を提案力し、調達から加工までを一貫して行います。

現在使用中の材料の代替、新規開発に関する課題など、
材料選定にお困りの場合はお気軽にご相談ください。

お問い合わせはこちらから

 

岳石電気

2025-07-11
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