Automatic machine development 自動機開発
![自動機開発](https://www.takeishi.co.jp/sys_tdwcm/wp-content/uploads/2023/11/IMG_7993-1-1750x1280.jpg)
市販の装置では作れないなら、装置から”つくる”
コイリングマシン、組立てマシン、溶接自動機、自動プレス機、自動検査装置など、あらゆる設備を岳石電気は自社設計してきました。
もちろん市販の製造装置で製品の製造ができるのであればそのほうが安上がりです。
しかし、市販の設備では出来ない特殊なご要望にお応えするのが当社の特色。
それにお応えする為に、常に自社による設備の企画・設計まで考慮しています。
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自動設備のコンセプト企画・設計
試作品製造過程にて、量産コストや数量を意識した製造方法を検討します。どのような製法・装置が最適かを考え、まず手動機にて実験し、半自動機にて中量試作を行い、最終的に量産設備を設計します。
組立・溶接・検査など 自動機での量産製造
自動設備は基本的に外販しておりません。すべては岳石電気の量産品製造のために開発されたものです。1個の試作から数百万の量産製造まで、ワンストップで対応しております。
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難削材の微細加工も、装置開発で製造を可能に
特殊形状や微細加工により加工が難しいタングステンやモリブデン製品も、治具設計や装置開発から検討し、多くの製品を製造してきました。
短納期・コストダウンを実現
電極自動溶融装置
![](https://www.takeishi.co.jp/sys_tdwcm/wp-content/uploads/2023/11/電極溶融装置.png)
タングステンの巻返しコイル(線径φ0.3)と芯棒(線径φ0.525)を組立てたワークの先端を溶かし、その制御された溶融形状を画像認識で良品判定を行う装置を自社開発。
![](https://www.takeishi.co.jp/sys_tdwcm/wp-content/uploads/2023/11/溶融前後.png)
電極(異種金属)自動溶接装置
従来は手動で各々のパーツを溶接していましたが、2箇所を同時に溶接する装置を自社開発。
① W:φ0.2×2.6
② Mo:φ0.61×9
③ Nb:φ0.58×12
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フィラメントコイル自動コーティング
![](https://www.takeishi.co.jp/sys_tdwcm/wp-content/uploads/2024/04/コーティング用治具.jpg)
コストの高い精密フィラメントのコーティングも治工具を設計し自動化。量産時のコストダウンはもちろん、自動化することでコーティングのバラつきも防ぎます。