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六ほう化ランタン(LaB6)の焼結

2020年04月17日 (金)19時33分PM

新型コロナウイルス感染症に罹患された皆さまとご家族の皆さまにお見舞い申し上げるとともに、亡くなられた方々に心よりご冥福をお祈り申し上げます。

開発を担当している森です。新型コロナウイルスによる感染拡大が収まりません。どうか皆様、健康には十分留意してお過ごしください。

さて、タイトルにも書きましたが、六ほう化ランタン(LaB6:Lanthanum Hexaboride)をご存知でしょうか。熱電子放出特性に優れた材料であり、タングステンよりも仕事関数が低く長寿命で、輝度も高いことから、例えば電子顕微鏡の電子銃などに使用されています。 だいぶ前から興味はあったのですが、この度、試しに実験してみました。


この写真は、LaB6とタングステンを焼結した後、センタレス研磨加工したのものです。左側にある紫色に見えるものがLaB6です。サイズとしては、小さいものです。


この写真は、失敗例です。焼結が甘い?ためか粉々になってしまいました・・・。


試しに実験してみたのですが、全く実現不可能ということでもなさそうです。製法に関しては、市販品とは異なるアプローチかもしれませんが、独自の方法で細々と実験を続けて行きたいと思っています。性能もそこそこで、そんなに高くないものができればと考えています。

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