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色々なコイル

2019年02月19日 (火)18時10分PM

こんにちは、技術課の川上です。

今日は久々に極端な製品を手掛けたのでご紹介します。

まずは、弊社準最大級のコイルです。

私用されているワイヤーはφ1.5㎜、外径はφ35㎜!タングステンは粉末冶金金属なので、温めて巻線を行いますが、これだけの太さになると途中で断線する事もしばしば。

材料を無駄にしない為にも、不良率を下げて作成するのも弊社の職人軍団の腕の見せ所です。






逆に準最小コイルがこちらです。φ0.035㎜のワイヤーを使用し、全長が3.5㎜ほどです。よ~く見ると四角い形状になっています。

小さければ小さいで、ちょっとした鼻息で飛んでいってしまったりと、取扱が難しくなります。

この様な大きさの全く違ったコイルを日々作成しており、お客様の使用用途、環境などを考慮して「巻線方式」「形状付け」「熱処理」「洗浄」「梱包」など、どの様に効率よく製品を作るかの工程を考えるのも楽しい作業です。



変わり種なコイルはまだまだありますので、機会が有れば、このブログにて紹介していきたいと思います。

こんな形状、大きさ出来るかな?と思ったら、まずはご相談下さい。

テニクカルショウ・ヨコハマ2019

2019年02月10日 (日)16時39分PM

こんにちは、技術開発部の木村です。

2月の6~8日の3日間は、パシフィコ横浜で開催されていたテクニカルショウヨコハマ2019に出展しておりました。

    

この展示会には、毎年、秦野商工会議所工業部会のメンバー企業が、多数集まり、共同ブースで参加しています。

今年の秦野市のブースは、企業14社が参加し、デモや展示品での説明で、自社の製品、技術のPRをしていました。

ここ数年の間で、秦野市の参加企業様も年を追うごとに増えていますが、他のブースを見ても神奈川県の各市の団体や、県外からの共同出展ブースも確実に多くなり、ものづくり、開発をされる企業様の意気込みが伝わってきます。

       

ところで、この会期中、東京ビッグサイトでは、機械要素技術展が開催されていて、最終日にあたる2月8日の午前中は、東京ビッグサイトで、3Dプリンタ展や航空宇宙機器開発展の視察に行っていました。

当社でも、一部、宇宙関連の製品に携わっているものがあるものですから、情報収集です。

タングステンをベースにした機能性材料の加工品です。

       

軽量化が必要な宇宙分野で、重い素材が使用されるのが面白いと感じつつ、既成概念にとらわれない発想が大事、ということを再認識していることろです。

    

最後に、岳石電気は、今年度で40周年を迎えることが出来ました。

これも、お客様をはじめ、お取引様、関係者の皆様に支えられてきたお陰です。

事業分野の照明業界など弊社を取り巻く環境は、決して明るいものばかりではございませんが、50周年、60周年を迎えられるように、社員全員で日々精進していきます。

冷却系統の一括化 ~その後~

2019年01月31日 (木)18時37分PM

生産技術を担当している矢後です。

大寒に入り寒い日が続いていますが、体調はいかがでしょうか。 今回は、前回のブログ“冷却系統の一括化”の続編をご報告します。 先ずは大元のチラーですが、配管を建屋のどの部分から入れるかを業者と検討を重ねました。

     配管接続後 (保温材・ステンレス仕上げ)

効率を考慮すると出来るだけ配管を短く、尚且つ高低差を無くしたいのですが、チラー付近、工場内壁に電気配線のダクトやガス関連の配管があり条件的に厳しい中、業者さんに頑張ってもらいました。

     工場内配管 IN・OUT 水温計

休日・深夜(AM2:00以降)以外、工場内は温度管理されているのですが結露対策としてIN側のみ保温材で施工してもらいまいた。

     配管引き回し後(設備上部)

天井部から分配部までの降ろし配管は、本来であれば配管が良いのですが設備等のレイアウト変更等を考慮しホースにて行いました。

     各設備への分配部

この部分から生産機械までの配管交換(繋ぎ込み)が社内工事です。 配管交換作業を行うにあたり、準備・シミュレーションを行いましたが、”期待通り” 残水(少しだけ汚水)を浴びながらの作業となりました。

     従来、使用していた市水用バルブ

従来、7系統中の2系統で使用していた個別のチラーを撤去したことにより、スペースが空き担当作業者の通常作業、メンテナンス時の作業性が向上しました。 また、生産設備付近の温度がチラーの放熱により暑かった環境が工場内の設定温度と同様になりました。(今は寒い季節だから”あっても良かったのに”という声もチラホラ・・・(笑)) 肝心な水道料ですが、請求月が次月な為まだ判明しません。ただ、改造前は5系統を市水の”垂れ流し”で使用していたので、期待はできそうです。 今後としては、大元のチラーの故障時に全溶接機が稼働出来なくなる為、緊急対応として 使用しなくなったチラー、今まで使用の市水供給バルブのマルチ化で対応していく予定です。

海外からの問い合わせ

2019年01月24日 (木)11時35分AM

ヨーロッパ出張の際に、パスポートを鞄ごと置き引きにあった、営業の大坂です。

   岳石電気のホームページをアップデートしてから、結構時間が過ぎました。日本語だけではなく、英語と中国語のページも作りましたので、ホームページを見た海外の人からの問い合わせ、売り込みが随分と増えたような気がします。

   特に、今までは現地の商社などを通じて問い合わせが来るのが普通であった、学校や公共機関からの、直接の問い合わせが増えています。ヨーロッパにある、量子コンピューターの開発を手掛けている大学から問い合わせがあったのも、去年の話でした。

   年末には、ヨーロッパの2か所から、非常に似たような問い合わせがありました。一つはヨーロッパの研究機関からで、ヨーロッパでは名門中の名門研究機関からの問い合わせでした。簡単な内容は、そこの研究機関で金属を研究する人からの問い合わせで、純度の高いタングステンが、放射線にさらされると、タングステンがどのような影響を受けるかを研究しているということでした。そこで、日本でタングステンの5N板材を調達し、少し加工をして、去年の12月に送付しました。ちなみに、この研究所は1954年から、化学、物理学、生理学の分野で18名のノーベル賞受賞者がいる研究機関です。

   もう一つの引き合いは、ヨーロッパの公的機関で、原子力を研究しているところからでした。非常に似たような研究ではないかと感じたのですが、こちらは放射線が、タングステンにどのような影響を与えるかを研究しているようです。こちらの引き合いには、5Nタングステンのロッドを少し加工して、今週の初めに送付しました。

   どちらの引き合いをくれた人も実際に実験をしたあとで、詳しい内容、どのような実験をしたのかを教えることができると思うとのことでした。ブログに掲載が可能であれば、載せてみたいと思います。

タングステン・モリブデン工業会セミナーの様子

2018年12月21日 (金)18時59分PM

お疲れ様です。 開発を担当している森です。

昨日ですが、タンモリ工業会の専務理事様から、セミナー当日の写真をいただきました。予稿集の校正などで大変お世話になった方です。この場をお借りして、改めてお礼申し上げます。

発表の様子。 緊張してます・・・。

 

質疑応答の様子。 当日は4件の貴重なご質問をいただきました。
弊社に関心を持っていただいたことに感謝しております。

新規顧客先への営業(ヨーロッパ海外出張)

2018年12月06日 (木)18時02分PM

2018年の11月10日~11月23日までの間、ヨーロッパ方面へ出張にいってきました。

出張メンバーは開発課長の木村、営業の大坂、芭蕉の3名で既存のランプメーカー様との打ち合わせ、及び、新規顧客先の開拓をしてきました。

 

今回の出張は文字通りの珍道中となり人生で大変貴重な経験をさせていただきました。

その内容につきましては、私の口からは恐れ多くて申し上げられません。。。

今後の営業の大坂のブログを楽しみにお待ちください。乞うご期待!!

 

 

私は2016年の6月にもヨーロッパ方面に出張させていただきましたが、その時は既存の顧客先のみでした。

今回は新規分野のお客様が大半を占めており、前回とは全く違う新規顧客獲得に向けての営業となりました。

新規で訪問させていただいたお客様の詳細は記載できませんが、分析機器関連のメーカー様を多くご訪問させていただきました。

 

その中でもどのお客様にもご興味を持っていただいたのが、イットリアコーティングフィラメントを使用した製品です。弊社の開発課の森が、改良に改良を重ねて完成した技術であり、既に日本のお客様にて高評価をいただいております。

 

訪問先のほぼ全ての顧客先で是非試作を行いたいとのお声がけをいただき、これから各お客様とNDAを結び試作を行う段取りを進めております。

 

私のこれまでの営業は既存(照明)分野がメインであり、既にお取引をさせていただいているお客様を訪問し、最近の動向や、注文数量,コストダウンの打ち合わせがほとんどで、新規開発案件等は年々減ってきております。

 

今回の出張で訪問させていただいたお客様は、営業の大坂が電話で約束をとりつけ、初めてお会いする方がほとんどの為、どのような応対になるかシミュレーションを行い、事前に質疑応答を用意して臨みました。限られた時間の中で濃い内容の打ち合わせをしなければならない状況でしたが、最低限の内容はお客様と打ち合わせできたと考えています。弊社だけのオリジナルの武器(技術)があることが非常に強みになることだと改めて実感しました。

 

反省点、勉強不足も多々ありますが、それは次回に活かしていきたいと思います。

 

タングステン・モリブデン工業会セミナー

2018年11月26日 (月)19時49分PM

お疲れ様です。開発を担当している森です。

 

先日11月22日、福岡県博多市でタングステン・モリブデン工業会主催のセミナーがあり、弊社も参加いたしました。

 

タングステン・モリブデン工業会は現在、正会員5社、準会員9社からなり、その設立は1943年と歴史ある工業会です。

 

正会員は材料メーカーである、株式会社アライドマテリアルさん、日本新金属株式会社さん、日本タングステン株式会社さん、東邦金属株式会社さん、東芝マテリアル株式会社さん(順不同)で構成され、弊社は準会員として所属しております。

 

このセミナーでは毎年、会員企業から数件の技術発表があるのですが、今回は弊社も発表いたしました。我々からは今回、従来の照明関係とは異なる分野での取り組みについて、技術的なお話を含めご紹介させていただきました。

 

タイトルは、「既存照明以外のタングステンの応用事例」です。

 

お話させていただいた内容は大きく二点あります。ひとつは独自に開発したタングステン合金の応用例について、ルアー(HEAVY SOURCE)を中心に、またもうひとつは、工業製品の応用例についてお話させていただきました。

 

発表当日までは準備などで大変でしたが、無事に発表を終えることができ、先ずは安心しております。改めて、タンモリ工業会様、材料メーカー様、販売代理店様、セットメーカー様にお礼申し上げたいと思います。

 

タンモリ業界のさらなる発展を願い、弊社は今後も新しいことにどんどんチャレンジしていきます。

 

PHOTON FAIR 2018

2018年11月05日 (月)19時12分PM

こんにちは、技術課の川上です。

 

先週の11月2日、弊社の顧客である浜松ホトニクス殿の展示会「PHOTON FAIR 2018」を視察してきました。

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流石にノーベルに3度貢献した企業で、展示会場を一社で貸し切り盛大に開催されておりました。

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会場に入ってすぐには、テレビ技術の祖、高柳健次郎博士の技術を汲んでいる事が説明されており、その後も過去から未来への製品の説明が展示されています。

特に、スーパーカミオカンデに使用されている20インチ光電子増倍管の製造工程がビデオで流れており、その技術力の高さに感心しました。

また、弊社が納入している製品群の完成体も多数展示されており、それらを直に見る機会はあまり無いので、非常に為になりました。

弊社と浜松ホトニクス殿との付き合いは、意外にもフィラメントからでは無く外注加工からスタートし、その後、タングステンフィラメントを注文頂ける様になり、今現在では多種・多様な加工品を納入させて頂いております。弊社がどんな製品に携わっているかは開示出来ませんが、この様な光技術で世界をリードする企業様とお付き合いしていくには、我々も日進月歩で技術力を磨いていかないと強く感じる展示会でした。

 

最後に、会場を出ようとするとお土産まで戴いてしまいました。

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写真では判りづらいかと思いますが、「乾パン」と「源氏パイ(浜ホトVer)」です。

源氏パイは静岡県限定のお土産として、駅でも販売されていたので判りますが、なぜカンパン??

後で調べてみると、どうやらこの源氏パイの製造元が一緒で、浜松市の三立製菓さんとの事でした。(その他にも「チョコバット」や「カニパン」も製造されているそうです。子供の頃、よく食べたな~。)

 

それではまた、次回お会いしましょう。

冷却系統の一括化

2018年10月12日 (金)17時17分PM

生産技術を担当している矢後です。

朝晩はちょっと肌寒く感じますが、日中は過ごし易く体を動かしたり、お出掛けをするのに心地よい季節です。私も先日は地域の体育祭で、日頃運動不足なのを忘れ張り切り過ぎてしまいました。皆さんの中にも地域行事に参加された方も多いのではないでしょうか。

 

今回は、来週末に予定している溶接設備への冷却系統変更及び既存チラー移設についてです。

3月に能力アップさせたチラーに交換した際に、以前に使用していたチラーを移設しましたが、そのチラーを工場内溶接設備の冷却に使用し、現状で設備横に設置していたチラーを撤去、及び冷却に水道水を使用していた別の設備もチラー冷却に変更し、何系統かに分割されていた冷却系統を一括化にする内容です。

 

今回の工事の目的として、

・設備の有効利用

・チラーからの放熱による室内の環境温度の改善

・設備横の作業エリアの拡大

・水道水使用量の削減

以上4項目です。

 

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未使用状態だった3月に移設したチラー

 

 

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生産設備横のチラー2機 (放熱が半端無い)

 

 

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配管引き回し予定の天井ラック部

 

 

 

屋外チラー(大型)から、使用頻度の高い主要設備付近への配管・分岐用のマニホールドまでの

入口・出口の工事は業者に依頼していますが、各機械(7機)計14本への配管は社内工事で行います。

 

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100M巻の使用するホース

 

社内工事にあたり、いかに楽に出来るか効率良く出来るか・残水を浴びずに作業出来るかを

考えて準備しています。

工事後の効果は、次回報告します。

 

でかいフィラメント

2018年10月05日 (金)19時50分PM

お疲れ様です。開発を担当している森です。

 

今回は、タイトルにもありますように、サイズの大きなフィラメントコイルのお話です。 用途をお伝えすることはできませんが、あるお客様からのご相談がきっかけとなっています。

 

図面を拝見しますと、材料の指示がφ2mmのタングステンとなっており、かなり難易度が高そうです・・・。 タングステンは硬い材料ですので、容易に曲げることができません。 写真のように、φ2mmのタングステン棒を曲げようとすると、簡単に折れてしまいます。

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しかし弊社は創業以来、フィラメントの加工技術を培ってきた会社です。 簡単にあきらめるわけにはいきません!!  ・・・そして試行錯誤を重ねた結果、どうにか形にすることができました。 写真をご覧ください。 写真の下の方に、弊社が普段から取り扱っているフィラメントコイルを並べていますが、サイズの違いを実感していただけるでしょうか。

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これは別の角度から見た写真です。きちんとコイル形状になっていることが分かります。

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ちなみに、線径は細いですが、こちらも大きいサイズのタングステン製コイルのひとつです。弊社では、このような形のコイルも造ることが可能です。

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弊社は今後も持ち前のチャレンジ精神で、従来のサイズや形状にとらわれない新しいフィラメントコイルを開発し、お客様のご要望に応えて行きたいと思います。

グローバル化で避けられない中国ビジネスの注意点

2018年09月21日 (金)17時00分PM

海外営業の茂呂です。

最近は気温も涼しくなり秋が感じられる頃合いになってきましたね。中国で長年働いていたにもかかわらず、中国ビジネスの難しさを痛感している今日この頃です。

 

さて、ビジネスの世界にもグローバル化の波が押し寄せてきていますが、人口減少の避けられない日本の企業においても日本市場だけでビジネスをしていくだけでは生き残れなくなってきました。

ただ、日本人の中には「いいモノを作っていればお客は自然とついてくる」と考えている人も少なくありません。しかし、今では「いいモノを作っていても知ってもらえなければ売れない」という時代になってきています。

 

そんなグローバル社会の中、私は岳石電気で中国企業のお客様を担当させて頂いています。

 

さて、中国企業との取引で一番多いのは品質問題ではないでしょうか。実際、私も中国で働いていた時はこの問題で悩んでいた企業を多く見てきました。

日本人の感覚であれば「安くて品質の良いものを提供しよう」と考えますが、中国には「一分銭一分貨」という言葉があり、これは文字通り「一分(お金の最小単位)のお金で買えるものは一分の価値しかない」という意味です。つまり、中国人にしてみれば「安かろう悪かろう」が当たり前であったりします。日本人が求める「安くていいモノ」を求めることがそもそもの間違いなのは中国でよくあることです。ただ、すべてのモノの品質が悪いというわけではありません。特に高付加価値製品ではない、すぐにコモディティ化されるような製品を作らせたら中国がコストメリットにおいて世界一ではないでしょうか(あくまで個人的な意見です)。

つまり、中国製品の品質はそれなりであるという前提でビジネスをしなければいけないのですね。

 

弊社でもWebサイトを経由して中国から問い合わせが来ることが珍しくありません。中には実態の伴わない問い合わせもあります。中国から大きな案件が転がり込んできた、と喜ぶ前に色々な方法でアプローチして相手を知ることが中国ビジネスの基本なのかもしれませんね。

 

※今回の記事は私の経験に基づいた主観的な意見になっていますので、中国との取引すべてが問題あるわけではありません。また、特定の個人や企業を批判するものではありません。

あかりの日

2018年09月14日 (金)15時30分PM

営業の大坂です。

 

9月14日に日本照明工業会の『2018年秋季懇親会』が開催されます。岳石電気も工業会の会員になっていますので、本日の懇親会に参加します。昔から、賀詞交換会や懇親会などの工業会が主催するイベントに参加してきましたが、参加するメンバーが随分様変わりしました。政府がLEDを推進するようになってから、以前のような、東芝ライテックさんや、パナソニックさんのように、あらゆる種類のランプや器具、取り付け部品など、家庭用から産業用まで、照明に関するものでしたら何でも作る照明総合メーカーさん。ランプの製造に特化する、ランプメーカーさん。器具を専門に製造する、器具メーカーさん。HIDやローボルトハロゲンなどのランプを点灯させる安定器やドライバーを製造する、安定器メーカーさん。そして、岳石のように、ランプのフィラメントや電極を製造する、部品メーカーなど。照明の世界は、なんとなく、うまい具合に住み分けがついていました。ところが、LEDが一般照明の世界に進出してくると、その住み分けが大きく変わってしまいました。

 

LEDはチップ(またはモジュール)とドライバーを入手することができれば、比較的簡単に、ランプを作ったり、器具を作ったりすることができます。ランプメーカーさんが、器具一体型のランプを作ったり、反対に器具メーカーさんがランプ一体型の器具を作ったりと、今までのような、住み分けというのが、なくなってしまったような気がします。

 

現在、岳石電気の製造するフィラメントや電極は、ほぼ100%特殊用途に使用されるランプ向けです。例えば、ヒーターランプや分析機器用のランプなど、熱の問題や、波長の問題で、LEDを使用してランプ化するのが難しいものがまだまだあります。

 

先日、ヨーロッパからフィラメントの引き合いがありました。ランプ用途を聞くと、信号機用とのことで、ランプの仕様も送ってきてくれました。それをみますと、どうやって作るのかはわかりませんが、ハロゲンランプで寿命が25,000時間とあります。以前に、ドイツに出張に行った際に、ヨーロッパ諸国が、アフリカを植民地化した際に、鉄道や道路などのインフラを整備したと聞きました。そのころに設置された信号機が、おそらくいまだに使われており、それに必要なランプなのではないでしょうか。

 

LEDの最大の特徴は省エネです。ヨーロッパでは、商業施設や一般家庭を中心にランプ効率の悪いランプを段階的に効率の悪い順に使用禁止にし、LEDへの切り替えを求めてきました。日本の街の公民館のステージよりも小さいような、劇場の多いヨーロッパでは、効率のよくないハロゲンランプは、例外的に使用を認められてきましたが、今回は、例外を認めない方向で規制をかけようとしています。資金に余裕のある、大きな劇場は、これを機に劇場照明をLED化するということも可能ですが、小規模で、資金に余裕の無い劇場には無理な話で、今後、ものすごい数の劇場が廃業に追い込まれるといわれています。省エネの重要さはわかっているつもりですが、すべてをLED化するというのはどうなのでしょうか?このような、小規模な劇場は、淘汰されたほうがいいのでしょうか?

 

10月21日はあかりの日です。工業会からは恒例のポスターが送られてきました。10月21日はエジソンが初めて実用的な白熱電球を開発した日です。ポスターの中心に、小学生が描いた絵がかかれています。これをみて、『なんとなくこれはLEDの光じゃないな』と感じたのは、自分だけでしょうか?

分析展 JASIS2018 視察と新規材料開発

2018年09月07日 (金)21時53分PM

開発の木村です。

 

今週の9/5~7までの3日間、幕張メッセで開催されていた分析機器関連の展示会JASIS2018に行って来ました。

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当社も分析機器で使用されるフィラメントの加工や、その他、装置の周辺部品の加工に携わっているので、営業活動はもちろんのこと、技術の情報収集は必要です。

 

ライフサイエンスや次世代電池などの注目分野に関するセミナーがあったり、各社の展示ブースの見せ方も新製品のPR、材料評価の方法説明など大変勉強になりました。

 

また、材料開発において、その評価をするために分析機器は大変重要で、求められる仕様や環境も変化していることをあらためて感じました。

 

 

ところで、当社でも自社開発を行い、製品化まで一貫して対応しているものがいくつかあります。

 

そのひとつが、機能性材料として、素材からポーラスタングステンをつくり、そこにエミッションを向上させる酸化物を含浸させた電極で光源用の部品です。

 

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②-3 H2O2 8min ×1000

 

同じ電極が使われている燃料電池分野で気孔率を制御したものであったり、ホロカソードのようなポーラス体や含浸技術の応用品といったものなど、何か材料開発でお役に立てることがあれば是非お問合せ下さい。

加工品の検討方法

2018年09月03日 (月)17時02分PM

技術課の芭蕉です。

中国出張から無事に帰還しました!

 

懸念楽しみにしていたお客様大歓迎会は今回は1件のみでした。
噂の白酒は高級米焼酎でした。アルコール度数42℃・・・orz。
ワイングラスで1杯半を最初にのみ,その後はひたすら紹興酒を飲まされて飲んでました。

料理は見たこともないジャンルのものがずらりとありましたが、最初の白酒で感覚が麻痺してしまい味をよく覚えていません。

中国では乾杯=一気のみ(グラスを開ける)のことだそうで、何杯か飲んだ為、すぐに酔いがまわり
しばらくしてトイレにいきマーライオン状態に。。。
席に戻ったところまでは覚えているのですが、その後の会話はほぼ覚えていません。(たぶん寝ていた気がします。)

こちらはメンバー3人に対して、お客様軍団は総勢8人(だったような)。席の途中でお暇する方々がいて、
帰り際に必ずお酒を注ぎにきます。
女性の乾杯はかけつけ3杯だとか言われながら、注がれる度に何とか1杯,(一口だったかも)を飲み干してました。
帰るといいながらずっといた女性もいて何度もお酒を注ぎにこられました。。。
心の中では、はよ変えれと叫んでました。その女性の微笑みが悪魔のようにみえていたのは僕だけでしょうか?・・・)

 

さて、話しを仕事に戻しまして、タングステンの先端をテーパー加工する製品があります。

テーパー加工といっても、加工の角度,テーパー部の先端の寸法などにより加工方法が異なります。

 

切削加工の製品写真がこちら。

切削加工

 

 

テーパー加工面に丸く切削痕がついています。製品を回転させながら、切削バイトで削った為、このような切削痕がついています。

 

続いて研磨加工の製品写真がこちら。

研磨加工

 

こちらはテーパー加工面に対して横向きにダイスマークのような加工痕があります。これは砥石にて研磨をした製品の研磨痕です。

 

これらの製品は新規でお客様よりご依頼をいただいた時に、図面等の情報と一緒に既存のサンプルを送付いただいたものや、弊社で加工テストをした時のサンプルを撮影したものになります。

 

製品によっては、どうやってつくればよいのか分からず、加工方法からいろいろと検討をすることがよくありますが、一番重要な情報が実際の現品(加工品)となります。
図面どおりつくったら物が違う!なんてことを経験したことがある人も多いはず。。。
製品はうそをつきません。製品をよく観察し、どのような方法で加工しているのかを検討し、実際に社内にある設備でトライを繰り返します。社内の既存設備で難しい場合は、協力会社の外注先に依頼をしたりしながら、試行錯誤してまずは試作を作っていきます。

 

今後は、新しい製品の加工に挑戦をしていくことも増えると思いますので、日々勉強しながら取り組んでいきたいと思います。

納涼祭2018

2018年08月22日 (水)18時22分PM

こんにちは、技術課の川上です。

 

今年も恒例の納涼祭が開催されました。

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定時後の開催にも関わらず多数の従業員が参加しました。

 

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今年は専門業者からお肉を仕入れた為、もの凄い量と質ですが、匂いにつられて沢山の人が、、、

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暑い夕方も、気心の知れた同僚達とのおしゃべりでアッと言う間に肉・酒・時間は消費されて行きます。

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最後には、これまた大量に仕入れられた花火で、お子様を中心に花火大会。

子供達が皆集中して花火をしている姿を見ていると癒されます。

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親睦会幹事の皆さま、ありがとうございました!

 

最後に、大人になっても大型連休後の社会復帰に時間が掛かるのは私だけでしょうか。。。

賛同される方は「いいね!」ボタンをクリック👆‼

治具、あれこれ

2018年08月17日 (金)17時44分PM

 

生産技術を担当している矢後です。

連日暑い日が続いておりますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?

 

今週一杯、お盆休みの方もいられると思いますが、弊社は16日より業務再開です。

皆さんは何処かへお出掛けになりましたか?

私は、行楽先への道中に局地的な豪雨に見舞われましたが、無事に辿り着けホッとしました。

今年は、変な天気ですね。

 

今回は、業務の1つでもある治具作製の近況を紹介します。

治具作製に関しては、新規製品立上(試作用)と作業効率の向上を目的とした作製があります。後者の治具にはコストを掛けて完璧?に近い物を設計・材料選定から行いますが、前者のパターンは上手くいくかテストも含まれている為、材料・部品などを中古品や端材等を使用して行う場合もあります。

次に挙げる例は、あるお客様より依頼の試作品の何工程かに使用する治具です。

※お客様の物の為、全体はお見せで来ませんが

この製品に関しては形状・大きさ等の関係で手作業での製作になる為、道具的な要素も入っている治具です。

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曲げ用治具

 

画像中央部の溝にワークの本体をセットし、ブロックの角度を利用してワークより伸びている足部の角度付けを行う治具です。

 

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挿入用治具

 

前工程にて溶接を行ったワークを、キャップに挿入・接着する治具です。

この治具に関しては弊社倉庫内のジャンク部品 お宝を集め、苦労して作製した治具です。

リバース動作は“輪ゴム”という低コストタイプで、作業者により張力を変更可能な優れ物です。(笑)

 

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抵抗チェック

 

組み上がった製品の、抵抗チェック用の治具で当初はそれぞれのターミナルをクランプして作業を行っていましたが、一回のクランプ動作で行えるようになりました。

 

以上、紹介した治具の効果として作業者のテクニック・経験による事と、比較対象の治具等がない為、数値で表す事が出来ませんが安定した品質で生産出来るようになりました。

(抵抗チェックのみ、100個あたり72Sの短縮)

今後は、“より使用し易い治具・増産に対応出来る治具”を念頭に改造・改良を検討していきたいと思います。

余談ですが、“治具”って業界用語ですよね? 学生時代は知りませんでした!!

新たな電子源? 第2報

2018年08月03日 (金)19時31分PM

お疲れ様です。開発を担当している森です。

 

以前、電子源として使用できないかどうか検討している物質についてご紹介いたしましたが、今回はその続報です。

 

固めるだけでも難しいのですが、あれから色々と工夫し、成型してみました。

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サイズはお伝えできませんが、前回のものより小さいものです。頻度は減りましたが、まだまだ割れてしまうものもあり、成形条件などに工夫が必要なようです。

 

とにかく焼結してみました。

 

・・・壊れました。 成型時の形状はお伝えできませんが、サイズや形状を色々と試しています。

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もう少しサイズを小さくしたところ、壊れずに仕上がりました。密度もかなり上がって、真密度に近づいてきました。

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ですが、製法も含め、形状やサイズなどはさらなる検討が必要であると感じており、製品として使用できるレベルにはありません。

 

実は他の素材の準備も進めており、まだまだ時間はかかりそうですが、世の中にないもの、面白いものを皆様にご提供できるよう、検討を進めて参ります。

熱処理と素材

2018年08月02日 (木)15時00分PM

こんにちは、技術課の川上です。

 

普段はタングステンやモリブデンなどの高融点金属の取り扱いがメインですが、直近ではニクロムを使用したフィラメントの開発に携わっております。

そもそも、ニクロムとはニッケル(Ni)とクロム(Cr)を中心とした合金で、加工が容易で電気抵抗が大きく、酸化されにくいので電熱線によく利用されていますが、弊社の主力製品(フィラメントや放電灯電極)には使用されない為、取り扱っていく中で、思わぬ祖語が発生したりします。

例えば、タングステンの場合には熱処理行う事で、クリーニングと歪取り・結晶成長コントロールが可能ですが、ニクロム線にとある目的で実験的に熱処理を行ってみました。

 

熱処理前のニクロム線の拡大(×1300)の写真がこれです。↓

熱処理なしの拡大写真

 

これを、水素雰囲気中で熱処理してみたところ、、、(タングステンやモリブデンなどは、酸化還元の為、水素雰囲気での熱処理が一般的です)非常に柔らかく、且つ、灰色になってしまいました(元々は銀白色)。

拡大してみるこんな感じです。↓

HTの拡大写真

成分分析をしてみるとNi・Crの他はOが検出されました。(生状態ではOは検出されず)

 

それでは、酸素の無い不活性雰囲気ならばと、アルゴン雰囲気・真空でも熱処理を行ったみましたが、結果は同じでした。。。↓

Ar1000℃の拡大 VT1000℃の拡大

 

恐らく、熱処理温度が高過ぎて、材料の一部が蒸発してしまった為と思われ、加熱温度を半分以下にしてみると、今度は変色はしませんが、柔らかさが得られなかったり、、、。

こんなトライ&エラーを繰り返す事で、自身の知識・スキルが身に着くと自分を慰めつつ、日々を過ごしております。

 

それではまた、次回お会いしましょう。

中国出張記(グルメレポート満載)

2018年07月13日 (金)13時00分PM

営業の茂呂です。

まいどまいどの話題で恐縮ですが今回も中国出張記(グルメレポート)です。

さて、先月の25日~29日に中国へ出張に行ってきました。今回はいつもと違って、中国出張2回目の木村と中国初上陸になる芭蕉というメンバーで行ってきました。

中国で生活していたころは毎月のように出張で飛行機に乗っていましたが、日本に帰ってきてからどうしてこんなに腰が重いのでしょう。飛行機に乗るのが憂鬱でたまりません。

 

今回の出張目的は以前、大坂がこのブログでも記事にしていましたが、植物栽培用のランプの市場調査と売り込みがメインとなります。いまや汎用ランプのほとんどは中国メーカーに取って代わっており、コストが高い日本製はなかなか厳しい状況を強いられています。メイドインジャパンは品質が高いから仕方ない、と言われていたのはすでにはるか昔の話。その間に中国メーカーはどんどん力をつけてメイドインジャパンの足元を脅かすほどになってきています。

 

二日目は朝早くから上海のお客様を一社回り、そのまま新幹線に乗り南京へ移動。午後にランプメーカーのお客様を回り、そのまま新幹線で「常州」に移動です。常州ではお客様に手配してもらったシェラトンホテルに2泊なのでちょっと楽しみ(5つ星のホテルに泊まれるのも海外出張の醍醐味の一つですね)。

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さすがはシェラトンホテル。部屋におしゃれなオブジェがありました。

 

この日の夕食はホテルの人に教えてもらったレストラン(恒記飯店)で食事です。冷たいビールを頼んだのに冷えて無いビールが来るのは中国では当たり前。レストランのスタッフにおすすめ料理を教えてもらいながら注文。

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停まっている車は高級車ばかり。門構えも日本でよく利用するファミリーレストランとは大違いです。

 

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冬瓜の前菜とクラゲとキュウリの冷菜

 

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アワビのごはんと牛肉とねぎの炒め物

 

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葉物野菜の炒め物と定番の揚州チャーハン

 

三日目は常州のお客様を数社訪問しました。日本の国内出張では考えられませんが、基本的に中国での移動はタクシーです。中国では配車アプリが当たり前のように普及しているので、郊外でも配車アプリを利用すれば5分以内にタクシーが来てくれます。

 

夕食はお客様にごちそうになりました。

今回の食事はなんとザリガニです。私も10年以上中国に住んでいましたが、ザリガニと鶏の足だけは食べられませんでした。ちょうどワールドカップが開催されていたこともあり、中国では「ザリガニを食べて冷たいビールを飲みながらワールドカップを見る」のが流行っているそうです。

さて、初めてのザリガニの感想は「やっぱエビがいい」。ちなみにとなりの黄色いスープに浮かんでいるのが「鶏の足」です。

 

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お酒はもちろんバイチュウ(白酒)と紹興酒です。ワイングラスになみなみと注がれたバイチュウを横目に私はビールで乾杯です。やはり初めての中国出張でバイチュウは避けられません。

 

食事も2時間を過ぎるころには二人ともお客様の手厚いもてなしにお酒に呑まれてしまいました。バイチュウと紹興酒+ビールのブレンドは悪酔いするのでお勧めしません。

ところで中国に来て改めて思うのは、ビジネス感覚(?)が違うこと。日本企業で景気が良い話はなかなか聞かないけど(とくに我々がいるランプ業界は明るい話がほとんどない)、中国企業は景気が悪い話ほど聞きません。夕食の席でも将来的なビジョンや、今後のビジネス展開など大いに話が盛り上がりました。私も過去に担当していたお客様の多く(ほとんど工場長など)は日本の本社に戻って仕事をしたくない、と言っていたのを思い出します。特にスケールの大きな仕事を任されるとやりがいもありますよね。成熟しきってしまった先進国と発展途上の新興国の違いだけなのですが、成長を感じられる中国への出張もたまにはいいかもしれない、と思える瞬間です。

 

四日目は午前中から新幹線で嘉興南駅に移動し、そこからお客様の車で移動です。昼時だったのでそのまま昼食をごちそうになりました。

場所が変われば料理もがらりと変わるのが中国。

 

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この日の昼食はわりとさっぱり系の料理が並びました。鶏とカモの冷菜にパクチー特盛のサラダ。

 

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湯葉の揚げ物と川エビの炒め物

 

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キュウリ(多分違う)の炒め物とカボチャとニラの炒め物

 

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肉団子のスープに川魚の煮物

 

木村は二日酔いなので箸が伸ばせず、ほとんど残してしまいましたが、これも中国では礼儀の一つ(食事を残す方がいい)。ただ、最近では若い人の間で「光盤(CDという意味)行動」がマナーとなっており、残さないで食べきるという考えもようやく浸透してきました。

 

最終日の夜は二人とも前日のバイチュウと紹興酒で二日酔いということで、一人自由時間を満喫。地下鉄を乗り継いで、上海に住んでいる友人たちと一緒に食事を楽しみました。しかし、上海を離れて三年、キャッシュレスサービスはさらに進んでいますね。地下鉄はSuicaなどの交通カードはすでに古く、みなさん携帯電話に表示されたQRコードを改札に当てて支払っていました。さらに食事の会計は割り勘だったのですが、現金で支払ったのは私のみ。友人たちはスマホのWe Chatに紐づけされた支付宝でスマートにお会計です。

 

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懐かしい上海中山公園付近の高層ビル群。

 

今回、中国に行ってみて改めて思うのは実際に会わないと仕事も進まないということ。コミュニケーションツールがこれだけ発達して、メールやライン、SNSツールですぐに相手とつながることはできるけど、手間はかけても実際に会って相手の顔を見ながら仕事の話をすることの大切さを改めて感じました。特に中国人は日本人よりも「人とのつながりを大切にする」ように思えます。

 

食べて遊んでばかりの内容でしたが、ちゃんと仕事もしてます。今回の出張も比較的大きな手土産をもって帰ることができました。

ワールドカップとスポーツ照明

2018年07月06日 (金)18時12分PM

営業の大坂です。

 

サッカーは日本代表の試合しか、ライブでもテレビでも見たことがない、正真正銘のにわかサッカーファンです。眠い目をこすりながら、全く寝ずにテレビ観戦したベルギー戦ですが、本当に惜しくも敗退してしまいました。にわかサッカーファンの良さは、サッカーに薀蓄を傾けるほどサッカーを知らないので、『あそこで、あいつが、あーすればよかった』とか『あーしなかったのが悪い』という事は全く言わず、ただひたすら『嗚呼!惜しかった!』と悔しがるだけです。

社長もブログにアップしていましたが、昔からオランダにあるP社は、特にスポーツ照明に長けています。スポーツ照明といいますと、日本でスポーツ照明が使用されたのが、1948年の読売ジャイアンツ対中日ドラゴンズの野球の試合で、横浜にあった、アメリカ軍接収下にあった横浜ゲーリック球場で行われたそうです。1948年というと、終戦からわずか3年後。こんな時期から日本にスポーツ照明があったというのは、少し驚きです。ただし、世界を見ると、1879年に、白熱電球を用いたフィギュアースケートの競技がウィーンで行われたそうです。

P社の人間が言っていましたが、今回ワールドカップが行われている、ロシアの12スタジアムのうち、10スタジアムがP社製のランプと器具だそうです。その10スタジアムのうち、8スタジアムは放電灯(HID)と器具で、残りの2スタジアムはHIDとLEDのミックスだそうです。LEDはとにかくイニシャルコストがべらぼうに高いのと、HIDもLEDほどではないにしろ、かなりの長寿命というところから、HIDが使用されるケースがまだまだあるそうです。

ワールドカップは今夜からいよいよ準々決勝が始まります。日本が負けたベルギー対ブラジルの試合が明日の午前3時から。俄かサッカーファンの予想では、これが事実上の決勝戦と見ていますが、優勝の行方はいずこに?

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